その頃、栗須は夢から覚めていた…

「やっぱり、あの女の人は香さんだったんだなぁ…、でも今回の夢はリアルなのはどうしてだろう…。まだ唇に感触が残っている」


栗須は不思議に思っていた。


「よ〜し仕事をしよう♪」

その頃、神崎龍に脅されている香は…


香の心の声【私には好きな人がいるのにぃー!ってゆうかさっきから視線が…】

「香さっきから何を考えているんだよ」


「神崎君と歩いてると皆の視線が凄いのよ!」


「まぁな俺様は学園で一番モテるからなアハハ…」


「ふぅ〜ん」


「それだけ?腹立ってきた」


「何が?」


「香は栗須先生が好きなんだよなぁ〜だから、したんだろう」


「止めて!ココで言わないで」


「じゃぁ二人でゆっくり出来る所に行こうか」


「それって何処よ」


「二人きっりっていったら、あそこしかないじゃん」

「嫌!絶対にイヤ」


そこへタイミングよく栗須が来た…


「神崎君、女の人には優しくしないとダメですよ」


「俺は優しいですよ」


香は栗須の顔を見て目で合図をした…


香の心の声【栗須先生助けてお願い】


栗須は香に気がつき神崎龍に言った…


「香さんに用事があるんですよ。いいですか?」


「仕方ないな…、いいよ香あとでな」


栗須は香を連れて歩き出した。


「大丈夫?香さん顔色が悪いよ」


「栗須先生ありがとうございます。助かりました」



「保健室に行こうね」


「はい」


香の心の声【やっぱり栗須先生が好きだよ…、何で神崎龍の女に…悲しい】


そして栗須と香は保健室に向かった。