「もう帰りたい」って春風ルイに言ったら…レイと二人で奥の部屋に行ってしまったので、香は広い部屋で一人ぼっちになってしまった。


奥の部屋でルイとレイは話していた…

「なぁ~レイ」

「何だ?」

「もう、この体質嫌だよ」

「kiss依存症の事か?」

「ああ」

「でも、香は他の女とは違うんだろう?」

「ああ、香とのkissは満たされるから、他とは違う」

「って事はやっと理想の女が見つかったって事だよな?」

「ああ、やっとな」

「これも純也のお陰だな」

「ああ、純也には感謝だな」

「でも、純也も香とのkissが原因でって聞いたよな~」

「確かそうだなぁ…厄介だな」

「このまま素直に引き下がらないだろうしなぁ…」

「どうしらいいんだろう?」

すると、レイが思い出していた…

「ルイ?」

「何だい?」

「ちょっと待ってろよ」

レイは走って行ってカメラを取りに行って戻って来た。

「何だ?」

「今、確認するから待ってろよ!」

春風ルイはレイのやっている事を黙って見ていた…

「やっぱりそうかぁ…」

「何が?」

「コレ、さっきまで録画してたやつだよ!ココを再生っと…」

春風ルイとレイは笑った…

「コレで香は僕の女に出来るな」

「頑張れよルイ」

二人は香の所に笑顔で戻って行った…

「香、一人にしてゴメンね」