レイが帰って来たので春風ルイは香にさっきの話しをした。

「レイさっきの持ってこい」

「はい、」

レイは奥の部屋からビデオカメラを持ってきて、それをテレビに繋げた…

「香?コレ見て」

春風ルイはテレビを付けて香に見せた。

「キャー!何よコレは(汗)」

テレビに映っていたのは香が春風ルイにkissを欲しがっている映像だった…

「嘘よ!嫌!こんなの私じゃないわ」

春風ルイは香に言った…

「証拠はココにあるんだよ(笑)コレを学園中に放送されたくないだろう?」

「…」

「じゃ~kiss友になる?」

「…」

「仕方ないなぁ…」

「パッチ~ン」と春風ルイは指を鳴らしたらレイがやって来たので…

「香はコレを放送して良いそうだから、今すぐ頼む」

それを聞いた香はビックリして春風ルイに…

「待って!お願い、何でも従うからそれだけは止めて」

勝ち誇った顔で春風ルイはレイに言った…

「フッフッフ…レイ今の聞いたか?」

レイも答えた…

「はい、」

そして春風ルイは恐ろしい事を言った…

「レイ、まだカメラは回っているな」

「はい、全て撮れてます。さっきの一言も…」

香は意味が分からなかったので春風ルイに聞いてみた…

「生徒会長?どう言う意味ですか?」

「嫌、香は知らなくていいんだよ(笑)」

意味が分からない香は首を傾げていたので、それを見た春風ルイは…

「香?その内わかるよ。それと僕の事はルイと呼んでくれないかい?」

「…え~と」

「嫌なのかい?」

「…」

「僕と香は親密な関係だよ」

「親密って…」

「今はkiss友だからね~」

「今は?」

「何でもないよ」

春風ルイは何かを企んでいた…