実は神崎龍は栗須の部屋を出る前に、ある物を隠して行ったのだった。それは…ボイスレコーダだった。


神崎龍の心の声【二人して俺様を馬鹿にしやがって!何が経験済みだよ(怒)俺様が何も知らね〜と思いやがって!お前らの事は全て把握してるんだよ】


栗須が寝たのを確認した神崎龍は香に近付き耳元で脅した。

「俺様は全て知ってるよ」

「えっ!」


「いいから来い」


香は強引に違う部屋に連れて行かれた。


ガチャガチャと神崎龍は部屋のカギを中から閉めて言った…


「香、俺様が居ない間に栗須と最後までしたな!」


香の心の声【何でバレてるの…どうしよう】

「…」

「香、俺もお前を今から抱くよ」


「嫌!待って…」

神崎龍は香の話も聞かず強引に服を脱がして裸にして愛撫を始めた。その間、香は抵抗をしたけど神崎龍は…


「抵抗するとゾクゾクするよ(笑)ほらもっと暴れなよ」


「最低!アンタなんか大嫌い」


すると神崎龍は片手で香の口を押さえた。


「そんな事どうでもいいんだよ!俺は怒ってるんだよ」


神崎龍の心の声 【二人で嘘つきやがって】