「やっと終わったー!さぁ〜て帰ろっと♪」


すると栗須が香の席に来た…


「香さんちょっといいですか?大事な話しがあるんですが…」


「すみません。用事があるので、失礼します」


香は急いで教室から出て下駄箱に向かった


「もう関わるの嫌だよ!急いで帰らないと…」


すると神崎龍が待ち伏せをしていた。


香の心の声【もの凄くヤバイような(汗)】


「香、待ってたぜ」


神崎龍は、いきなり近付き香の両手を抑え無理矢理KISSをしてきた。舌を絡ませ、その隙に薬を飲ませた。香は急に意識が薄れてきて、ぐったりしてしまい神崎龍に支えられながらやっとの思いで歩いていた。


「マジでヤバイ!他の生徒に見つかると大変だから急ぐか」


神崎龍は校舎裏の方に歩いて行き、そこで栗須と待ち合わせをしていた。校舎裏に着くと栗須が車の中で待機していた。


「わりぃー遅くなった。」

バッタン


「香はまだ目を覚まさないだろうな!」


「薬が効いてるからまだ大丈夫だ」


「わかった、行くか」


「で、何処に?」


「俺のマンションなら安心だからな」


「なるほどな〜」


暫く走ると栗須の高級マンションが見えてきた。


「スゲーな高級ホテルみたいだな」


「そうか?普通だよ!」


「ほら着いたぞ。香は俺が抱き上げて行くから神崎龍はバックを頼む」


「はいはい」


栗須と神崎龍と香はエレベーターで最上階に行き部屋に入って、栗須と神崎龍は香が起きる前に話し合いをしていた…