「俺様と居ても上の空だな」

「…じゃぁ〜私なんて、ほっとけばいいじゃん」


「香は俺様の彼女だぞ!わかってるか?」


「ふぅ〜ん」


「あのな…そんな態度なら」


そう言って神崎龍は香を抑えつけて強引にKISSをした。どんなにKISSをしても香は抵抗もしなければ無表情のままだった…


「なぁ〜香、俺のKISSのテクはダメか?」


「意味不だね」


「KISS気持ちよくねーのかって聞いてんだよ!」


「知らない!KISSはお互いが好きだから気持ちよくなるんじゃないの」


「俺様は香が好きだよ」


「…」


香は驚きもしない…


「今、初めて告白したんだけど…」


「…」


神崎龍は自分の初の告白をスルーされて頭にきていた!


神崎龍の心の中【悔しいな…初めて告白したのに香!覚えてろよ】


「ゴメン付き合いも出来ない」


「その話しは放課後な!教室に戻るか」


教室に戻る途中廊下で栗須にあった。


「栗須先生さっきはサンキューな!」


香は栗須を見ないで神崎龍に言った…


「私は先に教室行くから」