‐最愛‐

あれから2ヶ月が経ち
気付くともう真夏だった。





「あーつーいー」



翔太はカッターシャツの袖を
めくり上げ、うちわであおいでいた


「うちわ貸して~」

私が翔太に言うと


「嫌や!!!!」

即答され、私は翔太を叩き
ニッコリと微笑んで

うちわを取りあげた。



そんな感じで

私と翔太は相変わらず順調で…笑




美帆と直哉は………