‐最愛‐

「そろそろ行こか~」

翔太はそう言って私の肩を持ち
直哉の家へと向かった。




ガチャ




部屋に入ると
直哉と美帆が隣通しに座り
いちゃいちゃしていた。


「えーーーっ!!!!!!??????」

その瞬間一気に酔いがさめた。



「俺ら付き合いましたー♪

翔太ありがとさんっ♪」

直哉はそう言ってニッコリと笑った。



私達は直哉と美帆の前に座り


「美帆おめでとーっ!!」

そう言って私は泣きじゃくった。


「ありがとうっ愛里!!
ストレートにあの告白
されましたよ~♪」


美帆はニヤニヤしながら
私の頭を撫でた。


「まじっすかぁあ~。
本間おめでとうっす!!!」



そして11時過ぎに
私達は解散した。




「翔太ありがとうっ!
ぢゃあね♪」


私達は軽くキスをして
翔太を見送った。


そして私は家に入って
すぐお風呂に入り
ベッドに飛び込むと

眠ってしまった。