‐最愛‐

着いた場所は人が
全く通らない屋上の階段。



「うち翔太の事好きやから
別れてほしいねんけど~」


可愛いらしい人が
腕を組みながらニッコリと笑う。


「いやいや。
意味分からないんすけど」



「うちは翔太の元カノ。
お前のせいでフラれたんやけど」



「はい?そんなん私に
言われても知りません。

翔太に言ったら
どうなんですか?」



「さっき翔太に言ったよ。
でも俺は愛里が好きやから。
って言われちゃった~。」





ドンッ





私は思いっきり肩を押され
壁に背中を強く打った。