‐最愛‐

「あ~~何かしんどいわ~。」

翔太はそう言って
ベッドに寝転んだ。


「…大丈夫?」

私は翔太の顔を見ると
しんどそうな顔で眠っていた。

おでこを触ると
熱くなっていて

私は慌ててリビングに行き

「お母さん!!!
翔太熱出てる!!!」

と叫んだ。


「えーっ!!
ほなこれで冷やしたり!」

そう言って濡れたタオルと
冷えピタを渡した。


「ありがとーっ!」

私はダッシュで階段を上がり

翔太のおでこに冷えピタを貼り
首に濡れたタオルを巻いた。


私はベッドの下に座り
翔太の顔を見つめた。


……ポツリ

翔太の目から一粒の涙が
こぼれ落ちた…






「辛かったよな…

寂しかったよな…」


私は翔太の髪を撫で呟いた。