‐最愛‐

「ちょっとは言い方
考えなさい~。携帯!!」

お母さんが言う。


「携帯!?」

私はポケットに手を
突っ込むと携帯がなかった。


「ないないない!!」

私は大声で叫んだ。


翔太はケラケラ笑いながら
私に携帯を見せた。


「えっ!何で持ってるん!?」


「俺教室に忘れ物してて
あの後教室戻ったら

床にお前の携帯落ちてて~
届けにきた。みたいな?」


「まじっすか!

どーもどーも…」

私はそう言って携帯を貰った。


「ついでやし家入り入り!」

お母さんはニコニコしながら
翔太の手を引っ張り

リビングに連れてった。