(翌日)

輝「ふぁ~(欠伸)」


母「輝来、忠義君もう来てるよ!」


輝「分かってる!」


玖珠野さんたちのいじめは解決し

いつもどおりの日々を取り戻した

恵美野乃たち

玖珠野さんはこれから

新しい人生の一歩を踏み出したいと言っていた


忠義「はよしてやー!!!!!」


輝「はいはい!いってきまーす♪」


いつも通り、忠義にしがみつき

学校へ向かう

この日常が続くと思うと

明日が楽しみになる

人は明日へ向かい

強く生きることを

忘れずに生きてゆくのだ


忠義「着いたで★」

輝「ねぇ、忠義」

忠義「うん?」

輝「問題児でごめんね」

忠義「なにゆーてんねん!問題児じゃないで
   勇敢な女の子やで」

輝「ありがとう」


ひょい


輝「ちょっと」


(お姫様抱っこ)


忠義「世界で一番大好きやで★」