気付いたら知らない天井 隣には魅佳がいた ガラッ 「良かった気がついたのね遊佳」 「魅佳は?」 「起きてる」 「貴女達が海岸沿いで倒れてたのよ」 「お母さん…魅佳言ったよね あの煙り」 「あたし言ってない」 え? 「だって貴女があの煙りを嗅いだから気分が悪くなったって言ったじゃない」 「あたし言った覚えない」 「まぁ疲れてるのよね 今日はゆっくり休みなさい」 魅佳…なんで嘘つくのよ