大人な君へ

サークル中
たつやとあゆみは二人で
行動していた



急変しすぎだぞ………



俺はそんな二人を
横目でみていた



「ゆうすけ?」



千佳が心配そうにみてくる



やばい…………
かわいい……



この気持ちはやっぱり
好きってことなのか!?



「……あ……ああ。ごめん」



つい謝ってしまった



「あっまぁた誤った」



ほっぺを軽く膨らませ
怒る千佳…………



やばいやばいやばい



たつやに付き合っていると
きいたときから俺は
おかしくなった………



「ゆうすけはやさしいね」



突然千佳が言ってきた



「え?」



「ぅうん。なんでもない
さっ作業しよ」



千佳……………



千佳は俺の肩をポンと
たたくと優しく微笑んだ