千佳はにこりと笑い
俺の隣に腰掛けた



横顔を俺は眺めてしまった



とても大人っぽくて
すらっとした顔は
俺の目を釘付けに
した………



入学式の説明が
されている
そんなの耳にはいる
わけもなく俺は君を
みつめてた



「あの…………さ」



最初に口を開いたのは
俺だった



「え??」



千佳は首をかしげ俺を
みる…………



俺は恥ずかしくて
話かけたのに公開した
ぶっちゃけ俺…一目惚れ
初めてだし…
どうする俺!!



「えっと…さっきはごめん」



なにいってんだろ



「荷物のこと……かな?」



千佳はやさしくかえしてくれた
もお胸があつくなる



「うん。人多いのに荷物なんか
おいちゃってさ…」



うつむきながら話す
やっぱり目があわせられない