俺はゆうすけ
普通で平凡
まぁありきたり



そして今日は大学の
入学式。やっと
大学生だ。



大学生になったからと
いってなにもかわらないけど
なんとなく期待してしまう



それはさておき
俺に友達できるのか…



「あの………」



ん??



ふっと顔をあげる



「あの…席あいてなくて…
もしよかったら隣いいですか?」



不安そうに話かける君
これが千佳との初めての
出会いだった



「あっ…すいません(汗)
どうぞ」



俺はせっせとイスの荷物
をのけた



荷物おいてるとか俺なにやって
るんだか…………



「ありがとうございます」