「ズレちゃう、ズレちゃう、スカート、かんいっぱつ」

ずれ落ちかげんのスカートを引き上げて、ホックをとめた。

未礼のスカートの丈は、いつものように、ももの見える短さに戻っていた。

「ホックをはずしてね、下げれるギリギリまで下げてたのよぅ」
エヘヘと、未礼は照れ笑いした。