アタシは走って玄関に行った。 「颯斗っ」 するとそこにいたのは…全然知らない男の人。 「あなた…どちら様」 アタシが呆然と立ち尽くしてると… アキ姉が顔を出した。 「あーっ…狭山さん…急がないと…颯斗の遺体…」 「シッ」 アキ姉はそう言ってその男の言葉を遮って…言った。