「亜耶さ…もしもだよ…アンタの部屋の前に柳木さんがいたらどうする」 「そんないるわけないじゃん颯斗は今頃空の上よ新婚旅行に行ってるって」 「そんなの安っぽいドラマの中だけの話だってそんなこと現実にはないの結婚式すっぽかしてまで…アタシを追いかけてなんて…あるわけないじゃん」 「あるわけ…ないじゃん…」 ーー朝…ホテルから走って帰ってる時…颯斗が追いかけて来てくれないかって…何回も振り返ったんだよ…。 ーーでも…颯斗は来てくんなかった…