それから…2時間程たった時…真由が部屋に来てくれた。 ーーピンポン… 「あれっ…亜耶〜っいないの〜っ」 ーーピンポン…ピンポン…ピンポン… ーードンドン 真由はドアを叩いたり…ドアベルを何度も押しては…近所の迷惑も考えないで…大声でアタシを呼んでいた。 起き上がり…玄関まで行く力さえ残ってない。 「まさか…ん…まさかね」 ーーガチャ…