「セーンパイ」 「何よ…二人して…気持ち悪いなあ」 「亜耶…イイ何を聞いても気絶しないでよね」 と真由まで薄ら笑いを浮かべて…そんなことを言う。 ーーなんでアタシが気絶なんかすんのよ 「しないに決まってんじゃん…しないしないよ〜…で…何」 すると…依子がニヤけながら1枚の高級そうな白い封筒をアタシに差し出した。