ちらちらと彼の方を見ながら…さすがにガン見はできない…コーヒーを注いでミニテーブルにカップを置こうとした時…俊介は名刺をアタシに握らせた。 ーーヤッターマン と…またまた心の中で小さくガッツポーズ… さっきより…一回り大きなガッツポーズをする。 それからアタシは急ぎ足で待機室に戻り…カーテンを急いで閉め…さっき貰った名刺を出す。