ベッドが回ったままキスした。 気付いた時にはベッドの回転は止まっていて…アタシはユウさんにしがみついていた。 「ユウさん」 「真っ暗でもいいから…消しませんか」 「そうだね…」 ユウさんがライトを全部消し…部屋の中は真っ暗になり…かすかに玄関の灯りがドアの隙間から差し込む程度… アタシはベッドの右に立ち…服を脱ぎ始めた。