どのくらい経っただろう…回りにいた車も2台だけになっていて…さっき頑張っていた…揺れていた車も…いなくなっていた。 ユウさんのキスは…上手かった。 ステーキのニンニクの臭いもしたが…それはお互い様で… 唇を離した後も…アタシはユウさんの胸の中にいた。 ユウさんはアタシの自慢の髪をなでながら… 「今すぐにとは言わない。亜耶ちゃんの気持ちの整理がついたら…俺の彼女になってくれないかな…」 と…コクられた。