「でも…ユウさんに彼女がいないなんて信じられない。」 「どうして」 「こんなに優しくて…顔だってイケメンだし…きちんとした仕事をされてて…収入だって…。」 ーーアッ… ーーウッ… いきなり…ユウさんに抱き寄せられ…キスされた。 でも…全然嫌じゃなかった。 むしろ嬉しい…というか…そんな感情もあったり… さっきまでは颯斗のことで落ち込んだり…泣いたりしてたくせに… 現金な女だ…アタシ…