それからしばらくは何事もなく…比較的平和な日々が続いた。 でも…まだあの言葉ーーチェリーガールは面倒臭いーー颯斗の言葉と… 颯斗がアタシの中から消えることはなかった。 ーー颯斗のこと…本気だった ーー今までの彼氏の中で誰よりも…好きだったのに… ーーよりによって…その颯斗から…あんな言葉を浴びせられるなんて… ーーマジ…ショックだったし… ーーマジ悲しかった… ーー忘れたいのに…忘れられない…