バスタブに浸かりながら…颯斗と聖夜が交差する。 ーーアタシのこと…好きなんじゃなかったわけ ーーアイツ…どんなつもりで… ーーホントに好きなんだったら…あんなこと…言うはずないよね ーー俺が亜耶ちんの彼氏に立候補しちゃうか〜っ ーーそれ…亜耶さんにとっても似合ってるよ。 ーー明日も…また来てくれるよな明日は俺のバースデーたしっ 「あ〜っ頭痛〜いっ」 ーーブクブク… アタシは頭から大の字に湯舟に潜った。