ーーハッ…ハッ… 「ねえっどこまで行くのよ」 「俺に任せとけばいいの亜耶ちんは何も考えなくていいんだって」 「………」 ーーアタシ…どうしたんだろ ーーいつの間にか…腹がたたなくなってる… 「ラブホなんか行かないからねっまだアンタに抱かれるなんて…決めてないんたからっ」 細い路地を抜け…左に曲がると… 急に辺りが明るくなった。