あなたがいたから
僕は強くなりました
あなたのおかげで
僕は幸せでした。
なんて過ぎたことばかり
つぶやいてみても
何も変わりはしないんだろうな
どうせ神様はいじわるだから

一生のお願い!
なんてしてみても
いつもと変わらない日々なんだろう。
あの頃はよかった
あの時はよかった
想い返そうとすれば
いつも隣には君がいた
二人笑ってた。

なんだろう
なんでだろう
胸がね、苦しいの
けどね、とても暖かいの。

月日は流れるけど
一度だって忘れないよ
でもバカな僕は最後の日に
必死に嘘つく君を
気付かず君の心を
泣かしてた。

いつもなら
嘘だなんてすぐわかって笑ったのにね
二人笑い合うのにね。
そしたらね
また一週間が始まるとき
いつもの朝が始まるとき
君はいなかった
隣にいなかった

気付けば僕は一人ぼっち
なんで知らないフリしちゃってたんだろう
なんでいつも強気だったんだろう
寂しさも虚しさも
全部ひっくるめて
ただただ君にごめんね

そういえば最後に一つだけね
言い忘れてたことがあったんだ
聞こえるのかどうかだって
わかんないんだけどさ
「大好きだったんだよ…。」
どうかこんな大空など越えて
あの日の僕らに届くといいな。