来た…………!!!! あたしは恐怖のあまり声も出なかった。 ぺた………ぺた………… 廊下の奥からまるで小さな子供が歩いてくるかのような足音が響いてくる。 振り返ろうと思ったが、本能が振り返ってはいけないと警告をだした。 ぺた…… ぺた…………… ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた………