あなたに溺れる・・・





  「何よ。」





  私はこれでもかって位、思いっきり純をにらんでやった。





  「な、なんだよ・・空。」





  
  「べっつにー。っで何よ。」






  「あー。他の奴ら中で待ってるんだから中は入れよ。」







  「あぁー。そうだな。空も入ろうぜ。」






  「うん。」







  私と悠斗も純の後から部屋に入った。






  私は悠斗との出会いですっかり忘れていた・・・・





  カラオケの部屋に入ることが・・・・・





  このたった何時間で私の人生がすっかり変わってしまう・・・





  っということに・・・