ストロベリーLOVE

私は心の中で叫んだ。

0m

“終わった”

でも足音は止まらない。

-10m、-20m、-50m

足音はドンドン遠ざかって行く。

“・・・”

私は立ち尽くす。

その私の鼻に、甘い苺の香りが届く。