「なんか緊張するな…」

初めての制服をだるそうに着ている俺の名前は「永石竜聖」

俺は今中学校にいる

なんにもわからない中学生活が始まると思うと、緊張と楽しみ が混ざって変な感じだった

「お〜い竜聖、お前何組?」
声をかけてきたのは、小学校の時から仲がいい「山田勇人」だ

「俺は〜……5組だよ! 勇人は?」
「まじかよ…俺4組…」
「そっかぁ…でも隣だしすぐ会えるじゃん!」
「そうだな! てか早く友達作ろうぜ!」
「おう!」

俺と勇人は一年の教室にむかった

105 と大きく書かれてかる教室に俺は入っていった
クラスの中には知らない顔ばっか…

なんて呟きながら席に着いた
すると…

「竜聖じゃん!」
振り向いたら、俺が小学校の頃からどうしても好きになれなかった「佐々木直樹」がいた…

まじ最悪…

「なんだよ…?」
俺が不機嫌そうに返事すると
「一年間よろしく〜♪」

うぜえ…