有罪モラトリアム


M「ユキ、Bって更衣室にいた?」

私「あ。人がいっぱいでわかんなかったよ。」

M「そっかー。あいつ、どこいったんだろ?」

私「そのうちくるんじゃないかなぁ?」

M「あ、韓国店の売り上げけっこーすごかったぞw」

私「売り上げって黒字なの・・・?」

M「黒に決まってるだろうが!w
  韓国店は2番目の売り上げだったから、バイト代も高いぞw
  6席しかないのによく売れたなぁ。」

私「バイト代って決まって無いんだ・・・w」

M「最低レベルは決めてあるけど、売り上げ上がるとちょっぴり上乗せされるんだよw」

私「そうなんだーー。」

M「バイト代、取ってきてやるよ。」

Mは部長のところへ戻って、私の袋を持って来てくれました。
中身を覗くと・・・

ぅぁっ!
6千円も入ってるんですけど?!!
中に、前撮ったポラロイド写真も入っていました。

私「こんなにもらっちゃっていいの・・・?!
  てっきり2,3千円だと思ってた!」

M「もらっとけw」

うわーうわー・・・。
途中でサンバまで見に行っちゃったのに・・・。
初バイト代に感動です。

Bもやってきました。

B「ユキ~、おつかれ~。」

M「おっせーよw」

B「サリーは着替えが大変なの!w」

私「おつかれw」

M「おまえも打ち上げいく?」

B「うんー。明日授業午後からだしー。」


「おまえ」だってw
いいなぁいいなぁ。