有罪モラトリアム

ぅ~・・・。
もっと近くで見たいよぅぅ。。。
お仕事中だからダメだけど(´・ω・`)
残念だけど、仕方ないか・・・。

I「見に行きたいんでしょw」

!!!
気づかれてる・・・!(恥)
ぁぁぁ・・・余所見ばっかしててゴメンナサイ。

私「お仕事中ですからw」

E「見にいっといでよ。もう空いてるから平気。」

私「エッ!」

I「いってらっしゃ~いw」

私「い、いいんですか?!」

E「いいから、いいからw」

私はEさんに背中を押されて、ステージの方へと歩み寄りました。
いいのかなぁ・・・という遠慮の気持ちと、
みたいみたいみたーい!という気持ちが交錯していて複雑でしたが、
私は彼のステージを間近で見れることになりました。

ステージの前にはたくさんの椅子とベンチが設置されていました。

後ろの方の席にこっそり座り、ステージをみつめます。

部長がステージの真ん中に立ち、マイクで挨拶と曲の説明をしました。


O「それでは、1.2.3....」


部長の合図で、演奏が始まりました。