有罪モラトリアム


あとIさんはお茶やおしぼりの説明もしてくれました。
柚子茶と、ウーロン茶の置いてある冷蔵庫、コップの位置などなど。

私とEさんが注文を受けて、オーダーをして、コックさんが料理を用意して、私とEさんが料理を出す・・・っと。

食べたお皿の片付けは俺がするから、とIさんが言いました。
Iさんは片付けと清算専門みたいです。

お昼休みは私が11時半から、Eさんが12時半から、なるべく30分くらいで戻ってね…とのことでした。

私「Iさんは・・・?」

I「俺はここの裏でひっそりパンでもかじりますw」

私「えええっw」


説明を一通り終えるころには、もう開店間近の時間になっていました。
会場にどんどん人が増えてきました。

こうして、イベントが始まりました。
初めてのお仕事ってことで、ドキドキしていました。

会場にどんどん人が増えてきます。

とうとう、韓国店にもお客さんがやってきました。

最初のお客様のことをしっかりと覚えています。

若いカップルでした。

「オソ オセヨ~!」

EさんとIさんに続いて私も挨拶をしました。

ドキドキしながら、おしぼりをお盆に乗せてオーダーを聞きに行きました。
緊張の一瞬です・・・!