亮「よっ!」




優愛の目の前にいたのは





瀬戸川亮と仲間だった




亮「姫咲優愛って言うんだぁ
  調べさせてもらったよー!悪いねぇ
  所で・・・頼みごとがある」




優「頼みごと?なによぉ」





亮「4人の執事になってくれないか?」





はい?





優「は?執事って・・・召使の?」




亮「そーいうことになるかな?」




優「えーーーーー!!なんでよ!なんで優愛が
  あんたらなんかの執事になんなきゃいけないのよぉ!」





亮「なんでって、優愛ちゃんの度胸と根性に惹かれたから
  なかなかいないよ?俺らに逆らえるやつは
  大抵、いちゃついてくんの!『受け取ってくださーい』とか
  ハッキリ言ってむかつくんだよねぇ、いちいち気持ちなんて受け止められないし、ってことで・・

「なにがむかつくのよ!」」




亮「え?」




優「その子たちだって、ただ言ってるわけじゃないって
  告白すんのにも度胸があるだしょうが!
  告白したことないの?自分で、」





亮「あるけど・・・」





優「そのとき、振られるのか、気持ちうけとってくれるのか
  不安だったでしょ?怖いんだよ!
  しかも、残りの子は箱に入れてとか
  残りのこの気持ちは直接受け取らないの、贔屓じゃん
  思い伝えたいから
  朝、早く来て待ってるんじゃん!
  その子たちの気持ち、ちゃんと受け取ってあげなよ」





亮「ほら、また逆らった・・・そーいうところに惹かれたの、俺らは
  だから執事になって?俺らの、ダメな所を
  その度胸と根性で直してよ」