同じ空の下で




「シェフが急用で来れなくなったから食堂で昼食。」






「へぇ・・」






「んじゃ、また後で。」






そう言うと支配人らしき人に案内され、奥にある特別ルームに入っていく。



おぼっちゃんは高級ランチですか。羨ましゅうございますねえ。


あたしみたいなねえ庶民には金持ちの気持ち何かわかんないよッ!!!







翌朝―




ピピピッ―



目覚まし時計が部屋に鳴り響く。






んあ・・??





「やばッ!!!!!!」



“朝6時に起床”だっけ?



もぅ7時じゃんッ


あのクソバカ望夜も起さないと・・