「ぶはーっ」
食堂に置かれたテーブルの上に牛乳ビンが18本。
「綬音?!飲みすぎじゃない??身長2メートルくらいになっちゃうよぉ??」
「だって、ムカつくんだもん、アイツ!!何あの態度?!腹立つぅー」
「あれが望夜くんだから仕方ないよ。それに卒業するまで一緒にいないといけないんだよ??パートナーだから・・」
「ああああ~これからぼっちゃん気取りのやつと卒業するまで過ごすなんてこの先真っ暗に・・・」
視界が真っ暗になる。
ちょっと誰が手ふさいでんの?!
「誰がぼっちゃん気取りのアイツだって?!」
のっ・・望夜?!
「何でココに?!だって部屋で一流シェフのディナーって・・・日程にも書いてあったし・・・」

