僕に向かって笑顔で手を振る 隣からトラックが信号無視をしてはしってくる 君を失いたくない 君を守ると僕は誓ったんだ 僕は・・ 「サクラッ!」 「シュウッ!」 僕は勢い良く桜をおした 僕は逃げ切ることはできなかったけど… 一瞬だった 目の前が真っ白になった その次に君の顔が見えた 涙を流した君の顔が 「泣かないで…」 泣かないで 今まで言えなかったこと… 今、伝える 最期に伝える… 「君に出会えてよかった ありがとう…」 ありがとう ごめん。 短かったけど とても 幸せだったよ