授業が始まるまで、 あと1分・・・。 あたしは駆けながら、 ケイちゃんに電話する。 1回のコール音ですぐに繋がった。 「どしたー、さくちゃん」 「ケイちゃん! あたしが殺されたら、 ケイちゃんのせいだからね!!」 言うことだけ言うと、電話を切った。 ケイちゃんのあほんだらー!! ギリギリセーフで教室に飛び込むと、 席に座る。 視線を感じ、顔を上げると、 前の席に座る女の子と目が合った。