どの人をとっても、あたしにとっては大事な人で、あたしが変わる上で大切な人たちだった。 ほんとにそう思う。 物思いにふけっていると、肩を叩かれて振り返る。 桃矢くんにしては早い。 「早かったね」 「そうかしら」 「へっ?!」 そこにはとっても見覚えのある人。 何だか一人気まずくて、勝手に距離を置いた人。 小悪魔さんの降臨だった。 .