「決めたっ!あたし今日から、桃矢って呼ぶから!!」 あたしのいきなりの宣言に、奴は目を大きく開いて、驚いてた。 ちょっと、いや、かなり耳が赤い。 か・・・・・・、可愛い!! 「とうや、トウヤ、桃矢~」 嫌がらせみたいに何度も呼んで、満身創痍でからかう。 呼ぶたびに、可愛くなってく奴、あぁ、桃矢を見れて今までに無いくらい楽しい! 欲求不満だったこと、浮気疑惑のこともすっきり爽快に忘れて、幸せいっぱいの16歳が始まった。