「もう決まったことだからね」 「あ・・・、あぁ」 「お母さん楽しみにしてるって」 「わかった」 奴は考え込むように俯くと、何かぶつぶつ呟いてて、ナナミさんは笑ってた。 ケイちゃんはうちに呼んでないのにそわついてて、あたしにお土産何がいいっていらない心配を聞いてくる。 もちろん無視した。 その後もどんちゃん騒ぎで、って騒ぐのはケイちゃんなんだけど。 一樹桃矢はどこか変だった。 さっきまで普通に振舞えてたくせに。