十分最悪のクリスマスだけど、 これ以上最悪になりたくなかったから。 昨日は幸せだった待ち受けを見ても、 今は悲しい気持ちになるだけ。 少し近づいたと思ったら、 すぐに離れてしまう。 空から小さな、 儚げな雪が舞い降りて、 とても寂しい気持ちになった。 奴はどんな気持ちで見てるんだろ、 なんて頭の中は奴でいっぱいだった。