奴のとなり




「それ私のニックネーム?
どうせなら小悪魔の方がいい女風じゃない」



「小悪魔さん」



「それでいいわ」



彼女は中々心が広くて、
変わった人らしい。



小さいが付いたからと言っても、
悪魔は悪魔なのに。



まるで何事も無かったかのように、
彼女はたくさん話をした。



そんな中、
ふと彼女もとい、小悪魔さんは


「私、あなたが好きだわ」


と微笑む。



急な告白で心臓が止まるかと思った。



「急にどうしたの?」



「やぁね、
思ったことを口に出しただけよ。」



なんて
くすくすと笑う彼女はとても楽しそう。



まぁ、
彼女に好かれるのは嬉しいけど。