落ち着いた音楽、
それを包む温かい空気。
カランカランと心地よい、
何かが崩れる音が聴こえる。
明るい笑い声、低い声が静かに響いてる。
なんて心地いい空間にいるんだろ。
一人で過ごす家なんかよりずっといい。
視界は真っ暗。
きっとあたしは
泣きつかれて眠ってしまったんだと思う。
いつの間にか眠ってしまったのに、
体は冷えることなく温かい。
ナナミさんが毛布でも掛けてくれたのかも。
でも意識が覚醒し始めてるからか、
周囲の音ははっきりと聴こえる。
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