「ユキ!さっきの何!?」

私は休み時間になったらすぐユキの席に直行した。



「ヒナコ最高!ナイス!これであんたも人気者じゃん(笑)」

ケタケタ笑ってからかう。


「もう……」

いつものことだから、
慣れっこだけど
あれはちょっと恥ずかしかったな。




「それよりさ、今日一緒に帰れるよね?なんか、ユウヤが友達紹介したいって。いいよね?」

「……うん」



ウソがつけない私はうまい言い訳も思い付かず、
結局一緒に帰ることになった。




なんか、今から緊張してるよ…