君がタメ

俺はまず
サヤに楽しんでもらう事を大切にしようと自分の言葉を胸にしまった

ヒロ:サヤ!
ほら、川見えたよ。

サヤ:本当だぁ!

サヤは助手席から運転席側の窓を覗く

サヤ:キラキラしてて綺麗だね!

俺の顔に
今までで1番近くにサヤの顔が迫っていて
思わずドキッとした。

しばらく行くと川淵に車を停めて
川の傍まで歩いて行く
川の上流だけあって
そのまま飲めそうな透明度だ

さすがに水が冷たくって入る事は出来なかったケド

二人足だけ浸かって途中コンビニで買った飲み物で乾杯した