そのことを自覚した瞬間、一気に自分の頬が熱を帯びていくのがわかって、慌てて指をそこから放すと指先に残る微かな感触に更に頬が熱くなる。 俺のと違ってやわらかかった。なんであんなに、やわらけーんだよ、意味わかんねぇし。あああてかもうマジ キスしたい 思ったときにはもう遅くて、俺のソレとそいつのそれがふれていた。